先日、四日市の居酒屋　「酒亭　いっぺい」に行ってきました。

過去　２回　満席で、入れなかったので　今回は予約をして行ってきました

店内の様子です。凝った造りで

カウンターには、大皿の惣菜が並びます。

日本酒も進みますね。

越乃　影虎です。　超辛口！！うまい

うんちくを一つ

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諸橋酒造 越乃景虎

戦国時代。越後が輩出した武将「上杉謙信」が、元服直後の多感な青年期をすごした地…新潟県長岡市 旧栃尾市地区。

謙信は、元服名「長尾景虎(かげとら)」と名乗っていた栃尾時代に名をあげます。後に越後平定のため当地を発ち、そして越後国主となり、ならびに甲斐の武田晴信(後の信玄)と好敵手として、後に”軍神”として称えられる道程を、この栃尾から歩み始めます。 その偉業は”義”に生きた清廉な人柄と共に現代でも英雄として語り伝えられており、そのため今でも栃尾には影虎の事跡が数多く残されています。

越乃景虎 を醸す諸橋酒造は、弘化４年(1847年)創業という150年以上の歴史を持つ蔵元です。蔵のある新潟県長岡市 旧栃尾(とちお)市地区は新潟県のほぼ中央に位置し、豊かな自然に恵まれた山紫水明の地ではありますが、四方を山で囲まれた盆地という地勢により冬季は「陸の孤島」と称される程の豪雪が降り積もります。冬季の豪雪と厳寒の気候がもたらす、地域の人々の苦労と生活環境の厳しさは、生死裏表の世界でもありました。

しかし、このような人には厳しい自然環境が酒造りには最高の環境条件を提供してくれます。山に積もった雪は融け土中深く潜り、数十年の歳月によって浄化され有用な酒の仕込水となります。また山から吹き下ろす清冷な寒気は、酒蔵全体を包み天然の冷蔵庫とします。この環境が諸橋酒造を伝統的酒造りに最も恵まれた蔵元にしました。

越乃影虎 は、この地の風土と、誉ある歴史との縁によって名づけられたのです。